ソルフェージュとは?

大ヒット作「のだめカンタービレ」のドラマ放映でクラシック音楽に興味を持たれた方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
いま音大では専攻楽器が何であれソルフェージュは必修であることからもわかるように、大変重要な科目です。
耳慣れないこの「ソルフェージュ」っていったい何なのだろう?なんのために?どうしてやるの?
といった興味をお持ちの方はぜひご一読ください。

Q1. ソルフェージュってなあに?

ソルフェージュをひとことで言えばそれは「音楽の基礎学力」です。
楽器を演奏する時に、楽器の持ち方やどのように指を動かすか、といった事を「技術」とします。
それに対して楽譜に書かれている音を読んだりリズムを理解する事は「理論」になります。
ソルフェージュはこの理論にあたります。
まだ楽器を始められない小さな子供さんも、リトミックや歌から始めると、
後に楽器のレッスンを始めたときに入りやすくなることでしょう。 天秤の図
右図のようなイメージで、技術と理論の両方の力を早いうちからバランス良く育てるのがベストです。

オレはこんなにがんばっているのにどうしてアイツみたいに弾けないの?

楽器がかなり弾けるようになってから途中で伸び悩む人の中には、ソルフェージュを理解しないで弾いている割合がとても高いです。
とても良く弾けるのにテンポがだんだん速くなってしまったり、途中で一拍抜けたり、正しいリズムを表現できない人が意外と多いのです。
またアンサンブルをやるとうまく合わない、自分がどこで入っていいのかわからない、といった事も起きてきます。
ソルフェージュがわからずに楽器演奏の技術のみが先行してしまうと、あとで一からソルフェージュをやるのは本人にとっては想像以上に高いハードルになってしまうのです。

このページの先頭へ

Q2. どんなレッスンをするの?

読譜のレッスン風景

  • 聴音により絶対音感を身につける

ドレミ・・を聴き、それを五線紙に音符にして書く訓練。
ほんの数個の音の聴き分けから始め、単・複旋律・和声の書き取り聴音まで高度な技術を身につけます。

  • 読譜

読譜のための専門テキストを用いて羅列した音符を読む訓練。

  • リズム感を養いリズムのしくみを知る

リズム分割を理解し、楽譜から読み取って表現します。
「拍」と「リズム」の区別をしっかりつけたリズム打ちの訓練によっていきいきとしたリズム感を養います。

  • 歌うことによってのびのびと表現する

大きな声を出して歌うことによって自由に表現できるようになります。
また「どこからどこまでが一つのフレーズか」を見分け、自然に呼吸法も覚えるようになります。

このページの先頭へ

Q3. どうしてソルフェージュ教室をやっているの?

数千年の歴史のあるヨーロッパ音楽が日本に入ってきて約100年経ち、今では優秀な日本人ミュージシャンが世界を舞台に活躍し、また誰もがいろいろな楽器を弾いて楽しめるまでに音楽教育が普及しています。
にもかかわらずソルフェージュの大切さがまだ十分に浸透しておらず、音楽を楽しむ人の中にはソルフェージュ面で悩むことがあってもどうしていいかわからない、という方もしばしば見受けられます。
しかしながら楽器演奏のレッスンの中でソルフェージュも同時にレッスンするのは時間的に不可能なのです。

ソルフェージュだけの時間をとって、本場のメソッドでじっくり学べる教室をつくり、みなさまの楽しみがより広がるようにお手伝いしたいと思っています。

このページの先頭へ

Q4. ソルフェージュができるとどうなるの?

  • 楽譜に書かれている音楽を正しく読み取れるようになり、どのように演奏したら良いのか分かるようになります。
  • 読譜が早くなるため、譜読み(大筋弾けるようになること)が早くできるようになり、より多くの曲を楽しむことができます
  • ソロだけでなくアンサンブルなども楽しめるようになります

その他にも・・・・
就職などで楽器のレッスンからしばらく離れていたけれど再開したい方
進学してオーケストラやブラスバンドに入った・・
他の楽器をやってみたい


そんな方もソルフェージュさえマスターしておけば幅広く対応できるようになります。

このページの先頭へ

Q5. 大人になってから始めても力がつくの?

退職された年代の方もレッスンにいらしています。ある生徒さんは、始めた当初は聴いた音のドレミの判別がつかず、リズムを正しく表現することも苦手でしたが、3回位のレッスンで3つの音が聴き分けられようになりました。

だれでも持っているソルフェージュ能力は
年齢に関係なく「訓練」によって掘り起こせます

現在4ヶ月目になるその生徒さんは、中音域の1オクターブ中の音はほぼ完璧に聴き取って五線紙に音符を書き込めるまでになっています。
また、リズムも正しく一定のテンポで表現できるようになりました。幼少期を過ぎると音感の習得は困難だという説が広く知られていますが、その根拠は疑わしいものであると言わざるをえません。

このページの先頭へ

Q6. ソルフェージュをやってみてどう?
〜当教室の生徒さんの声〜

現在、当教室には小学校1年生から大人の方までいらしています。
生徒さんの声をうかがっててみました。

うたがじょうずになって好きになった〜Tくん(6才)
おんぷをすこしずつおぼえていくようになりました〜Rちゃん(8才)
楽器を弾いていると、楽譜どおりに弾けてもそれ以上進展しない。何かが欠けているから。その何かをソルフェージュで見つけられたらと思う〜Wさん(58才)
リズムをうつところがすきです〜Yちゃん(9才)

このページの先頭へ

Copyright©2008 Hiokisolfege.All Rights Reserved.
2008年1月30日更新